愛する者の喪失を乗り越えられることは決してありません。わたしたちはその痛みと共に生きることを学ばされます。
その痛みとどうやって健全に付き合って生きていくか、ということを学ぶ。
そしてやがて、その痛みは痛みではなく、自分の味方であり 武器であり 素晴らしい智慧であるということを学ぶ…いや、悟るんだと確信しています。
乗り越えるのではなく自分の一部と化す。
よく私は浄化浄化、手放せ手放せと便宜上よく言葉として使っていますが、 ケースバイケース 人によって どのように消化・浄化・昇華されるのかは千差万別です。
浄化というのは自分の一部となり、それが素晴らしい強みになるという意味も含まれています。
今を生きるのは大変結構だけど、傷が膿んだままでは、今は生きられないってハナシ。
痛みを隠して見てみぬふりして 今ここを一生懸命生きてるふりをしているだけ。それは自分にとっても周りにとっても、とても厄介です。
ॐ ह्ल्रीं बगलामुखि सर्वदुष्टानां वाचं मुखं पदं स्तम्भय
जिह्वां कीलय बुद्धिं विनाशय