本日のクライアントさんは初めましての方でした。 整形外科医さん。
自らどこか具合が悪くて施術を受けるというよりも伝授のご相談にいらっしゃったそう。
けれども 施術を受けてみてやはり伝授を受けようと 心が決まったそうです。
根本的な解決は出来ない、薬事法もあるので、そうとしか患者さん達に言えないことにもどかしさをずっと感じていたそうです。
そうでしょうね、私ごときでもそう思うのですから。
実際 現場に おられる方々は この方に限らず、そういう想いが強くのしかかり、そして ご自身の心を知らず知らず痛めつけてしまう。
患者さんの 痛い痛いという言葉を毎日毎日聞いているうちに 自分は何のためにここにいるのだろう? という想いが 蓄積されていたようです。
無意識に自分自身のことを役立たずと責めていたということを今日 お気づきになってくださったようで、 まずは 私はそれが嬉しかったです。
心の具合があまりよくなかったということを ご本人が理性の上でも認められたことは とても素晴らしいことだと思います。
まずはそこから ご自分を 癒し 労ってこそ。
もう一度いきいきとやりがいを感じれるように。
伝授も楽しみながらゆっくりやっていきましょう(^^)
慌てずに。
ॐ ह्ल्रीं बगलामुखि सर्वदुष्टानां वाचं मुखं पदं स्तम्भय
जिह्वां कीलय बुद्धिं विनाशय