帰宅後。
ももタロウは一瞬きょとんとしたのち「あ!かあチャーン!どこ行ってたんだよ!(;´Д⊂)」と母ちゃんに飛び付き、うめ子は一時間くらい母ちゃんの呼び声を無視してベッドの下に隠れて拗ねていました。
ももは素直に感情を発露させますが、うめは感情を押し込める。
これは育ちというよりも元来本来の性質であるところが大きい。
ここでいうところの元来本来の性質というのは魂のことを指しています。
生まれた環境は人格形成に作用はします。
ですが結局本質はどんな環境に生まれようと、どのような文化圏に生まれようと絶対に今生では変わることがありません。
心とそこから放出される感情の表現のありようは外側にいくらでも影響されますが、魂のありようは良くも悪くも変わることはないのです。
それは猫も人間も同じ。
こうしたらこうなる…などという方程式・マトリックスはないということです。
感情の発露の違いはあれど2人とも首を長くしていて 待っていてくれたようです。
※
大丈夫よ、 射手座ラグナに共通することはね 、どんなに遠くに行っても必ず戻ってくるという魂の性質があるから(^-^)