宇宙日記２ ヒーリングルーム緑翆(りょくすい)

写真からの氣で、この子が落ち込んでるの解りますでしょうか？


自由が丘 熊野神社さんの稲荷社の靈狐。

ぽんと寄贈できる財力もないし、見るに見かねて私はバンドエイド🩹を貼ったり置いたりしていたんですが、そうしているのは私だけではありませんでした。大勢の方々がバンドエイドや軟膏をお供えしていました。


さらにもっと前なんて、後ろに見えるでしょうか？ なんと凄まじく狭い金網の檻の中に閉じ込められてたんです。

１０年ほど前に初めて詣ったときにギョッとしました。

なんてことするの嘘でしょ、 と。

これ正に霊的な動物虐待だよ、と。

というか神使の意味解ってないんか？

さらに狐たちの「出して出して苦しいよ」というとても悲痛な声まで聞こえましたけど。

本当に泣いてたんです。 そんな酷い神使の扱いに遭遇したのは初めてですので、私も心臓がえぐられるようなほどびっくりでした。

それはやっぱり私だけではなく、その時、後ろからお詣りにやって来た親子さんの小さな女の子が「ママ！出してって泣いてるよ〜！」と叫び、私と全く同じことを言ってたんです。

金網の件は、よっぽど当時の宮司に物申してやろうかなと怒り心頭思ってたんですが、私よりも実行力のある方々が言ったんでしょうね。

緑翆を始めてしばらくしたらさすがに金網は撤去されていました。


私だけではなく、くだんの小さな女の子や その他にもその悲痛な声を聞きつけた人は当時たくさんおられたのだと思います。

これはまずいと思った本殿のイザナミさんが、そうやって、声を聞き付けたいろんな人々をここに呼び寄せたのかもしれない。

結局 物理実行できるのは人間以外 いませんし。

自分の話に持ってきてしまい恐縮ではありますが、 私も緑翆を立ち上げから、 それなりに苦労をしましたし、彼らも苦労をしたわけで。

そして本来ならば、最も信頼して然るべきうちのひとりである相手に自由を奪われ縛り付けられるという苦しみを私も過去に経験しておりましたので。

彼らの場合は当時の宮司ですが。

同時期、とてもシンパシーを感じてしまっていました。


そんな思い出話。