宇宙日記２ ヒーリングルーム緑翆(りょくすい)

ヒーリング セッションやワークを受けてみてると 両親や親族との関係性がはっきりと俯瞰で自己認識できるようになってきます。それは理性で認めたくなかった悲しいことがあったりする場合も多くあります。

人は自分が 心理的或いは肉体的に虐待されていたなどと認めたくないものです。 あるいは気づきたくないものです。 でもそこに気づかない限り、 新しい可能性や 未来につながることはできません。

ヒーリング セッションやワークを受けるとそういったことに 気づき認識しそれを受け入れて 行く という過程が生まれます。

その際にこういったお彼岸 やお盆 などはちょっと辛い 季節になりがちです。



自分は 何がしかの理由で両親を拝むことができない、 今 両親から受けた仕打ちを 伝授後にて整理整頓している最中で すっきりと偲ぶことができない…或いは両親 あるいは どちらかの親との関係性が自分で自己認識できた・受け入れることができたという渦中の方々は 晴れやかな気持ちで お彼岸やお盆を迎えることができないでしょう。

それは決して全く悪いことではありませんし、ご自分を忌むべきことでもありません。

罪悪感にとらわれることなく、 支配されることなく。 今は自己整理中なのだから無理に偲ぼうとする必要はないのだ、 ということを念頭に置いてください。


この時期になると ご先祖様を偲びましょう それは 開運にも つながりますし とても良いことですと方々で 言われますね。

それは無論 そうなのではありますが、
あたかも ご先祖様(他界した親など)を憎んでいるのは 悪しきことであると言われるという強迫観念に苛まれる方々も多いと思います。


1つ言いたいのは、 まずその状態の自分を責めないこと、 まだ自分はそのような気持ちになれないのだね、と自分を労る時間にしてくださいませ。


その家族の中で、その兄弟姉妹の中で、一番優しい子が 親のために 意識的にも無意識的にも犠牲になってしまう、 あるいは親のフラストレーション解消、
はっきり言ってしまうと 肉体的あるいは 心理的虐待対象になってしまう。


あなたは優しいからこそ、 そのような難しい状況に置かれたわけです。

そしてその極めて難しい状況に対応できるだけの高い知能や能力を持ち合わせているわけです。

どうかご自分を責めることのないように。

お彼岸 やお盆になると複雑な思いがする… そんな 複雑な思いを抱えられるというのは人として 人間として素晴らしく穏やかで優しいからこそだという風に自分自身を認めてまずは褒めてあげる日にしましょう。


そして一番近いご先祖 つまり亡くなった親よりも、さらに ずっとずっと昔のご先祖たちは、そんなあなたを誇りに思っているでしょう。

それも忘れないでください。


今自分は癒しの過程にあるのだ、 これも忘れないでくださいね。


それはなにも対親族のみではなく、他人から受けた 何がしかの仕打ちを今現在一生懸命癒そうとしている方々にも言えることです。