そんなわけで当日に日蓮宗本休寺さんでの 講座を終えた影響もあるのでしょう。
あるクライアントさんからこのようなご感想をいただきましたので、皆さんにもお伝えいたします。
日蓮さん、新月一斉の際にお力添えくださったと思います。
それをこの方はキャッチしたのでしょう。
法華経は蓮の華の教えであるそうで、日蓮さんの象徴は蓮。
それに皆さんもよくご存知でしょうが、蓮はあらゆる意味に於いて極めて象徴的な花であります。
植物は花が先に咲いてから実をつけるか、実がついてから花が咲くそうですが、蓮は花が咲いているときにはすでに実をつけているのだそう。
これは原因と結果が同時に存在していることを表す。
蓮は泥水に咲きますね。蓮の茎を切ると泥が出てくるのだそうで、つまり泥を栄養にして花を咲かせる。
どんな苦しみもそれで自分をダメにするものではなく、さらに強く美しく人生を咲き誇らせることの象徴であります。
苦しみを糧にしてさらによりよくなるということ。
他の花は泥をかけるとべちゃくちゃになりますが、蓮は泥をかけるとさらっと払い除けるそうです。
泥を栄養にして咲いていても泥に犯されない。類友にならない。朱に交われば赤くはならぬ。
このクライアントさんも 言葉を失うほどの苦しみを味わった方ですが、 そこから さらに躍進し飛躍された方です。
苦しみに毒されず花開いた方です。
つまり蓮はご自身を視覚化したビジョンでしょうし、またそれを日蓮さんは告げてくださったのではないでしょうか。
続きます。
ॐ ह्ल्रीं बगलामुखि सर्वदुष्टानां वाचं मुखं पदं स्तम्भय
जिह्वां कीलय बुद्धिं विनाशय