ずいぶん昔、駆け出しの頃にも乳飲み子を連れた方が伝授にいらしたことがありましたが、その時は赤子ちゃんはアチューメントの際は静かに眠っておられました。 その時はやっぱりレイキって安心出来て気持ちいいんだね ということで完結しておりましたが。
が。
伝授や普通のレイキヒーリングとは違う H & C は 個人的なことに対して相当突っ込んだことをお話ししたりするのでご同伴はどうだろうな…と私も思っていたのですね。
口頭の質疑応答など カウンセリング中はお嬢さんは AirPodsをしてお部屋の端の方で静かにお勉強をされており、誘導瞑想の際は自由が丘の街をお散歩してくると言って出られました。
誘導瞑想は人によってはトランス状態になる方もおられるので、他者がいない方が良いのですね。
別段こちらは そうしてくださいなどとも 言っておりませんのに。 お母さんである クライアントさんが 席を外していてくれる?と言ったわけでもないのに。
そういったところを1つ取ってもIQ・EIQ共高さが感じられます。
EIQ とはとどのつまり 想い遣りや優しさ、 相手を慮る氣持ちとも言いますが。
彼女の母親への愛の深さを感じて私は内心 ひとり勝手に感動しておりました。
無論 まっとうな親ならば子を愛し慈しむのは当然といえばそうなのですが、私思うに、実は 子のほうがより親を無条件に愛してくれるありがたい存在なのではないか… そう確信しております。
どんな愚かな親であっても子は無条件に愛しているというケースを今まで多々見てきたというのもありますが。
何が愚かなのかというのは傍から見ていて愚かさが一目瞭然の場合もあれば傍から見ているといかにも立派そうに見える(そう演出している)親が、 ということであり千差万別ではあります。
この確信は私の個人的なものであるので 同意する必要はありませんよ。
もちろんこの親子さんは相思相愛の見ていて微笑ましいお二人です。
仲良き事は美しき哉
君は君、我は我なり。されど仲良き
幸福は与えられるより、努力で獲得する方が多い
by武者小路実篤
写真ご掲載許可済み( ていうか全部許可はいただいている)