これは実母が他界した翌年に買ったから、かれこれ21年前のもの。
実母看病介護からの解放記念的な品だったけど…
しかし 使ったのって覚えてる限り1回ぐらいしかないんですよね〜ってほんならたいして気に入ってなどいないんじゃん(笑)
だって ももタロウがかじって壊してるのを見て爆笑してるぐらいですから。
本当に大事な気に入ってる品だと凹みますし。
彼が破壊してる様子見て清々しささえ覚えてたということは、その当時の無意識に沈みこんでいた忌々しい氣持ちも一緒に破壊してくれたようです。
実は大して気に入ってもいないのにむしろ 忌々しい気持ちですとかそういったものと一緒に 存在しているもの。
そのような品を後生大事にとってあるということそのものが、まだそれに纏わる出来事を吹っ切れていない 、手放せていない、 浄化されていないことの証だというケーススタディでした。
クローゼットの奥底からももタロウがひっぱりだして破壊してくれたこと。
それは私の心理を具現化してくれているようです。
クローゼットの奥底に眠っている品の存在など忘れているけれども、 確実にそこにある。
それはとても古くて、いらなくて、重苦しくて 、スペースを取るだけのもの。
本当にその事象を手放せていると、なんでこんなものを大事にとっといたんだろうな? みたいな品も出てきますよ。
(むろん自分以外の他の家族のものではなく) あくまで 自分の所有物でちょっと整理整頓してみてください。 これも立派な ヒーリングになります。
断捨離とは心理的執着を手放せている手放せていないのものすごく解りやすいバロメーターでもある。
クローゼットは心の写し鏡。
部屋は 意識の浅瀬、クローゼットや押し入れの中、 それは自分の潜在意識と無意識の象徴でもありますね。
ॐ ह्ल्रीं बगलामुखि सर्वदुष्टानां वाचं मुखं पदं स्तम्भय
जिह्वां कीलय बुद्धिं विनाशय