©️やじま
この場合は その人は何も悪くないのにムカつくということ。
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猫に転生したおじさん という漫画を愛読しています。
その中で田原というキャラクターがいるんですが、いつもそのキャラクターの言動に心底イラッとしているんですけども、 なぜか心に刺さるんですよね。
いや、田原は何も悪くないんです。 何だったら割と気がいい人だと思います。
でも猛烈にムカつく。
一言で言うと そのキャラクターを見てられないんです。痛々しくて。
ポイントなのは苛立つけれども何か深みに刺さるということです。
そしてさらにポイント なのは その人は何も悪いことをしていないということです(2回言う) それはその人の個性であるということです。
グサッと刺さるのか小さなトゲがちょこっとだけ刺さるのかという違いもありますがそれは 体感であるので 千差万別です。
“何か”刺さる。
“何か”とはなにか。
何か刺さるというのは、心がざわつくとか心底毛嫌いするとか、あるいは そんなことしなきゃいいのに言わなきゃいいのに… など 諸々人それぞれ千差万別ありますが。
んで、そう。
すごい こいつ ムカつく… て言うか めちゃくちゃよく知ってる人によく似てるような…
… って、それ私じゃん。
このようにですね 人には言えないけど内心 猛烈にムカついているとか 毛嫌いしている相手をよく観察してみてください。
もう それ 認めたくない自分自身だったりするんでね。
実在の人物ですと、もっと 複雑 難解な心理が働くので一概にこうであるという風に自分の心理を 断言するのは危険ですが。
架空の物語や キャラクターだと自分は読者であり神の視点 第三者視点になるので よく分かります。
これはメタ認知の練習にもなります。 漫画 やドラマを 見たりした時にそのように 意図して鑑賞すると面白いですよ。
認めたくない自分を認知しそれを受け入れることができるというのは全ての ヒーリングタクティクスの 集大成 でもあります。
好きなキャラクターじゃなくて、嫌いなキャラクターや 雑魚キャラでです。
私 俺 ラスボスキャラが 気になるから 俺 私 ラスボスキャラ的なのかな! とかいう悲しい 勘違いはしないでください。
うちのクライアントさんたちでは、さすがにそんな人はいないけれども。
田原。 こいつ…愛情深くてすんげーいいやつなんだけどいかんせんすんげーうざいんだわ…😭
愛情深すぎてその発露がもはや変態の域で本当にキモいしうざい←✨😇✨